精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会春季大会
会議情報

プラズマ援用研磨法の開発(第24報)
CF4プラズマ照射前後におけるAlN基板とダイヤモンド砥粒との吸着力の変化
*孫 栄硯陶 通川合 健太郎有馬 健太山村 和也
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 128

詳細
抄録

焼結体であるAlNセラミックス材の仕上げプロセスでは,脱粒を防ぐために極低研磨圧力が不可欠である.当該グループではプラズマ援用研磨を適用することで,従来の機械研磨プロセスでは研磨できない極低研磨圧力条件下でも研磨が進行し,脱粒フリーな高品位焼結AlN表面を得た.本報では、プラズマ援用研磨法における研磨メカニズムを解明するため,CF4プラズマ照射前後の焼結AlN基板とダイヤモンド砥粒との吸着力の変化をフォースカーブで評価した.

著者関連情報
© 2022 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top