精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会春季大会
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AIを用いたてん菜受入査定業務における異物判別技術の開発
*藤澤 怜央岡崎 伸哉全 慶樹近藤 正一
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キーワード: 画像処理, AI, 査定, 農産物
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p. 215-216

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抄録

製糖工場では原料となるてん菜受入の際、製糖業者による受入査定を行っている。この査定業務は熟練の査定員・立会人が目視で行っているが、近年の人手不足の問題から自動化が求められている。そこで、我々はこの問題に対し、画像処理技術を用いた自動査定技術の開発に取り組んでおり、本研究では、てん菜受入の査定項目の一つである土石・腐敗などの混入する異物についてMask R-CNNを用いて判別する手法を開発したので報告する。

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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