精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会春季大会
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消化管内カプセル走行改善の研究
*小泉 皓暉伊藤 高廣村上 直
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p. 221-222

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抄録

走行カプセルに突起を付けた場合の走行性能の改善についての研究を行った。従来のカプセルはなめらかな形状で、振動によって前進する。このカプセルに突起を付けることが、走行にどのような影響を及ぼすのか、実験による検証を行った。突起の大きさ、場所、角度を変えて成形した10種類のカプセルを用い、走行速度の測定実験、障害物の乗り越え実験を行った。その結果、走行スピードは50%以上の向上が可能となった。

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