精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会春季大会
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カラーイメージングによる表面粗さ推定に関する研究(第2報)
撮像レンズ,画素分解能,及び試料角度が測定感度に与える影響
*中野 雅晴岡田 楓加藤 誠
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p. 304-305

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抄録

目視や触診といった官能検査による表面粗さの評価では,定量的な品質管理が困難である.そこで,本研究ではカラーイメージングにより表面粗さの巨視的な違いを短時間で定量測定する方法の確立を目指している.本報告では,撮像レンズの焦点距離と絞り値,測定画像の画素分解能,及び試料の角度が測定感度に与える影響について評価した結果を示す.また,表面加工法が異なる試料で測定感度を比較した結果について報告する.

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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