精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会春季大会
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ボルト締めランジュバン型振動子に結合する皮膚感覚提示に適したホーンの開発
*加藤 歩高崎 正也石野 裕二水野 毅
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p. 666-667

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抄録

皮膚感覚情報を超音波振動を用いて提示する方法がある.本研究では,直径が40mmのボルト締めランジュバン型振動子に□60mmの振動面を備えたホーンを結合させた.振動面で同じ感覚を再現するためには振動面での振動分布が一様であることが必要である.その目的でホーンの側面に直径7mmの溝を設けた.また,振動の節で支持する目的でホーンの中心に穴を設け,穴の中央部のみめねじ切り加工をした.結果,Q値が2200の超音波振動子を得た.

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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