主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2022年度精密工学会春季大会
開催地: オンライン開催
開催日: 2022/03/15 - 2022/03/17
p. 688-689
USMは回転方向の反転時に保持トルクが発生しスパイク状のトルク誤差として出力トルクに現れるため、トルク制御が困難である。本研究ではUSMの出力軸側と外部機構側をダイレクトドライブせず間に非線形要素の磁石を導入することで、スパイクトルクの低減に成功した。歩行アシストスーツに応用した際のトルク制御を容易にすることが期待できる。