精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会春季大会
会議情報

超音波モータの非線形要素を介した発生力制御に関する研究
*瀬上 智也笹村 樹生三宅 奏森田 剛
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 688-689

詳細
抄録

USMは回転方向の反転時に保持トルクが発生しスパイク状のトルク誤差として出力トルクに現れるため、トルク制御が困難である。本研究ではUSMの出力軸側と外部機構側をダイレクトドライブせず間に非線形要素の磁石を導入することで、スパイクトルクの低減に成功した。歩行アシストスーツに応用した際のトルク制御を容易にすることが期待できる。

著者関連情報
© 2022 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top