主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2022年度精密工学会春季大会
開催地: オンライン開催
開催日: 2022/03/15 - 2022/03/17
p. 686-687
本研究では、有限要素法シミュレーションに基づきさまざまな構造のロータを作成し、弾性の変化による超音波モータの最大回転数や駆動効率への影響を測定した。その結果、ロータの接線方向弾性が高いロータは最大回転数が高くなる一方、接線方向弾性が低いロータは低負荷での駆動効率が高くなる結果が得られた。さらに、この測定結果について、ロータ弾性を考慮した摩擦接触モデルと等価回路モデルとを用いて解析を行った。