精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会春季大会
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マルチラベル学習を用いた工程設計支援システムの開発に関する研究
*松本 和真藤田 祥若土 耕一増宮 泰徳中本 圭一
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p. 660

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抄録

工程設計の自動化に向け,過去の加工事例を機械学習して工具経路パターンなどの作業情報を推定するためには,熟練者が決定した作業情報が同様の加工事例においても異なり,正解ラベルを一意に決定できない課題を解決する必要がある.そこで本研究では,正解ラベルを複数割り当てられるマルチラベル学習を用いて,複数の作業情報の候補を推定できる工程設計支援システムを開発し,ケーススタディによってその有効性を検証した.

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© 2023 公益社団法人 精密工学会
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