精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会春季大会
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スペックル光リソグラフィによる段差面へのランダムパターン一括形成技術の研究
*大井 一樹岩岡 友希堀内 敏行小林 宏史
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p. 726-727

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抄録

レーザ光を拡散板に当て発生したスペックル光をコリメート光学系にて平行光にして露光面に照射することで、奥行き方向の広い範囲に同一露光時間でパターン形成できると考え、実機で検証した。拡散板とウエハ間距離を最大200mm変化させても同一露光時間で数10µmサイズのほぼ同様のランダムパターンを形成することができた。また、コリメートレンズの焦点距離の変更によりパターン数を変更することもできた。

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