精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会秋季大会
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STMとHOPG結晶格⼦を⽤いたピコメートルオーダーの補間に関する研究
ロックインアンプによる補間法
*吉川 大地池田 薫井出 渚樋口 雅人明田川 正人
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p. 155-156

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抄録

走査型トンネル顕微鏡(STM)とHOPG結晶を用いることで、ピコメートルオーダの変位補間法を開発している。先行研究では、STMとHOPGを用いて12 pmまでの補間が達成された。さらなる改良のためには、STMで得られるトンネル電流値のノイズを低減する必要がある。本研究では、ロックインアンプを用いこのノイズの低減を可能とする新たな補間法を提案する。

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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