精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会秋季大会
会議情報

大規模言語モデルを用いた知識操作による玄関ポーチ設計のケーススタディ
*田中 大智黒石 憩野間口 大藤田 喜久雄
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 17-18

詳細
抄録

新しい設計概念の生成は高度に創造的なタスクである.本研究は設計概念生成に向けた大規模言語モデル (LLM) の可能性を明らかにすることを目的とする.具体的には,設計概念生成の際に人が行う知識操作のプロセスに着目し,その手順に基づくプロンプト手法を新たに提案する.建築のパタン・ランゲージを知識として用いた玄関ポーチの設計を題材として取り上げ,提案手法によりLLMの設計概念生成の能力がどのように向上するかを検証する.

著者関連情報
© 2024 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top