主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2024年度精密工学会秋季大会
開催地: 岡山大学
開催日: 2024/09/04 - 2024/09/06
p. 33-34
国内運輸部門における環境負荷の削減策として,カーシェアリングの普及による乗用車の生産数抑制が提案されている.しかし,将来のカーシェアリングの普及には法規制,補助金,人口動態,人々のライフスタイルなど社会システムの様々な変動要因が影響を与える.本研究は,社会の変動要因が組み合わさった多数のシナリオに基づいて,カーシェアリングが普及した社会の脱炭素ポテンシャルをシミュレーションによって明らかにする.