精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会秋季大会
会議情報

カーボンニュートラルを志向する超硬の正面研削作業におけるCO2発生量の推定
*藤原 貴典堀口 晋平原 昂世大西 孝大橋 一仁
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 35-36

詳細
抄録

ものづくり生産技術に対してもカーボンニュートラルへの貢献が強く要請されている.そこで,超硬の正面研削過程について,砥石作用面上で最大の研削作用を担う領域を決定するために,研削抵抗分布ピーク値発生位置を特定した.併せて加工中の所要動力を求める事で,加工プロセスにおけるCO2発生量を得た.その結果,同一加工能率であれば,高送り研削によりCO2発生量を著しく低減できることを実験的に解明した.

著者関連情報
© 2024 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top