主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2024年度精密工学会秋季大会
開催地: 岡山大学
開催日: 2024/09/04 - 2024/09/06
p. 35-36
ものづくり生産技術に対してもカーボンニュートラルへの貢献が強く要請されている.そこで,超硬の正面研削過程について,砥石作用面上で最大の研削作用を担う領域を決定するために,研削抵抗分布ピーク値発生位置を特定した.併せて加工中の所要動力を求める事で,加工プロセスにおけるCO2発生量を得た.その結果,同一加工能率であれば,高送り研削によりCO2発生量を著しく低減できることを実験的に解明した.