精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会秋季大会
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小形CNC旋盤を対象とした熱変形を予測可能な有限要素モデルの構築
*小杉 岳史元木 達也立矢 宏上野 祐亮鈴木 直彦金子 義幸
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p. 376-377

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抄録

近年,様々な製品の小形化・高性能化が求められ,高品質な機械部品が要求されている.しかし,現状の工作機械では要求される精度の部品が製造できず,製品性能が制限される場合がある.加工誤差のうち7割は工作機械の熱変形にあると報告する研究もあることから,高精度な加工には機体の熱変形を抑制することが重要となる.本研究では,小形CNC旋盤を対象に有限要法を用いることで機体の熱変形を予測可能な手法を提案する.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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