精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会秋季大会
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異形工具における切削領域抽出技術の開発
*針原 保佐藤 泰士大場 貴信
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キーワード: 高速高精度加工, CAD/CAM
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p. 53-54

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抄録

高速加工の技術として、先端形状をレンズやバレルといった通常のボール形状に比べて大きくした工具の利用が提案されている。しかしながら、これを複雑な曲面形状に適用しようとする場合、削り残し部の検出や、2点当たり等の加工時に品質を下げるような部位を除外する技術が必要になる。これらの課題を踏まえて、安定して高速高精度な金型加工を実現するための切削領域抽出ロジックを開発したのでその詳細について述べる。

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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