主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2024年度精密工学会秋季大会
開催地: 岡山大学
開催日: 2024/09/04 - 2024/09/06
p. 80-81
精密機械部品のリバースモデリングでは,モデリングの根拠となる計測データの品質を保証することが重要である.計測が正しく行われたことの根拠を示すには,同一形状の部品を複数回計測し,そのばらつきを評価する必要がある.本研究では,三次元座標測定機を用いて押出形状のサンプルを複数個,複数箇所,複数回計測し,輪郭形状データのばらつきを詳細に解析した.これにより,モデリング精度の保証に向けた有用な知見を得た.