精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会秋季大会
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精密部品のリバースモデリング精度保証にむけた複数の形状データのばらつき解析
*神内 拓真武田 裕糟谷 高志高橋 伸人久保 陽平
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p. 80-81

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抄録

精密機械部品のリバースモデリングでは,モデリングの根拠となる計測データの品質を保証することが重要である.計測が正しく行われたことの根拠を示すには,同一形状の部品を複数回計測し,そのばらつきを評価する必要がある.本研究では,三次元座標測定機を用いて押出形状のサンプルを複数個,複数箇所,複数回計測し,輪郭形状データのばらつきを詳細に解析した.これにより,モデリング精度の保証に向けた有用な知見を得た.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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