精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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構造最適化技術を用いた工作機ベッドの形状導出
*壱岐尾 湧介北田 幸夫甲斐 信博萩原 誠一小林 啓志
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p. 13-14

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抄録

機械製品をはじめとする各種部品において超高精度化が進んでいる.この超高精度化の達成には工作機の精度向上が不可欠であり,そのためには鋳鉄製ベッドの高剛性化が効果的である.一方,構造最適化技術の急速な進歩により,高剛性形状を解析にて導出可能となってきた.そこで,鋳鉄製ベッドを対象に,質量を維持した高剛性な形状を構造最適化手法により導出する.その後,実際に製造した部品にて実験を行い,妥当性を評価する.

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