精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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製造業における環境負荷低減を目的とした設計製造プロセスの試行
トポロジー最適化形状に対する付加造形砂型を用いた鋳造の適用
*橋爪 啓太郎永松 昌一菊池 尊行堀江 星潤伊藤 武玄小林 直人
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p. 207-208

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抄録

製造業における環境負荷低減を目的に、ケーススタディとして産業用ロボットに対し、消費電力削減に寄与する筐体軽量化の手段を検証した。その結果、設計にはジェネレイティブデザインソフトを、製造には鋳造用砂型3Dプリンターを活用することで、トポロジー最適化による現行部品の大幅な軽量化や、そうした複雑形状に対して金属3Dプリンターに依らない新たな具現化手段の選択肢が成立することが示された。

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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