主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2024年度精密工学会春季大会
開催地: 東京大学
開催日: 2024/03/12 - 2024/03/14
p. 215-216
最近、システムはカスタマイズされて複雑になった。要求機能(FR)は、数が多くなるだけでなく、互いに影響する干渉も生じ、その結果、漏れなくダブりなく、設計者一人で全部を設定するのが難しくなった。そこで、設計者は、生成AIでFRを冗長なく設定することを、また、顧客と一緒に働いて独立にFRを設定することを、各々試行している。この流れで、機械系の学生の多くは、FR設定という設計の上流工程の企業への就職を希望している。