精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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設計者一人で漏れなくダブリなく要求機能を設定できるか
*中尾 政之
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p. 215-216

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抄録

最近、システムはカスタマイズされて複雑になった。要求機能(FR)は、数が多くなるだけでなく、互いに影響する干渉も生じ、その結果、漏れなくダブりなく、設計者一人で全部を設定するのが難しくなった。そこで、設計者は、生成AIでFRを冗長なく設定することを、また、顧客と一緒に働いて独立にFRを設定することを、各々試行している。この流れで、機械系の学生の多くは、FR設定という設計の上流工程の企業への就職を希望している。

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