精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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多軸工作機械のデジタルツインを用いた高精度加工のための工作機械誤差の影響の最小化(第3報)
加工面の誤差を最小化するNCデータ修正方法
*金山 晃央己田中 文基小野里 雅彦
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p. 24-25

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抄録

多軸工作機械で高精度加工を行うためには,工作機械誤差の影響を最小化することが必要である.一方,デジタルツインを用いると,実空間における現象,例えば工作機械誤差の影響を仮想空間で再現できる.本研究では,多軸工作機械及び工具のデジタルツインを用いて工作機械誤差と工具変形の加工面への影響を導出し,最小化することを目的とする.本報では,加工面の誤差を最小化するNCデータ修正量を求める方法について述べる.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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