精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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真直度測定におけるディープラーニングを用いた補償方法の開発
コントラスト学習を用いたワーキングディスタンス変化への対応
*高野 悟高田 侑慶阿部 聖大山田 洋平安原 寿規明田川 正人
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p. 260-261

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抄録

レーザーを用いて真直度を測定する真直度測定機は、空気屈折率の時間的・空間的な変動(空気揺らぎ)による波面収差の影響を受け、不確かさが増大する。そこで、深層学習を用いて空気揺らぎによる影響を推定し、測定値から差し引くことで、数値的に補償する方法を検討している。本研究では、レーザーの伝播距離であるワーキングディスタンスが変化した場合でも、先行研究と同様に深層学習での補償を可能とする方法を検討した。

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