主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2024年度精密工学会春季大会
開催地: 東京大学
開催日: 2024/03/12 - 2024/03/14
p. 260-261
レーザーを用いて真直度を測定する真直度測定機は、空気屈折率の時間的・空間的な変動(空気揺らぎ)による波面収差の影響を受け、不確かさが増大する。そこで、深層学習を用いて空気揺らぎによる影響を推定し、測定値から差し引くことで、数値的に補償する方法を検討している。本研究では、レーザーの伝播距離であるワーキングディスタンスが変化した場合でも、先行研究と同様に深層学習での補償を可能とする方法を検討した。