精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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ミラー駆動パンチルトカメラを用いた高速視線制御による高精度手指骨格検出
*阿部 勇太入山 太嗣小室 孝島﨑 航平石井 抱
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p. 516-517

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抄録

本論文では,固定広視野カメラによる広範囲センシングと,高速視線制御システムによる対象の空間分解能の高いセンシングを利用した,離れた位置からでも高精度に手指骨格検出を行える手法を提案する.固定広視野カメラによって得られた全身の情報から手の位置を取得し,その位置へミラー駆動パンチルトカメラによる注視を行う.高速視線制御によって離れた位置を同時に注視することで,両手指の骨格検出を行うことも可能である.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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