精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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3次元CG画像を利用した物体検出用画像データセット構築に関する基礎検討
*近藤 拓未程 朗中村 明生
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p. 514-515

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抄録

物体検出用画像データセットを構築する際に,3次元CG画像を利用することの有用性,及び視点の一致性に関して検討を加えることを目的とする.仮想空間内に検出対象の3次元モデルを生成し,その周囲から仮想カメラで撮影して画像データを作成する.工場内カートを例にとり,CG画像をCNNで学習し,実画像内カートの検出を実施した結果,学習時と検出時の視点が合致するようなカメラ角度の設定が重要であることが示唆された.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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