主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2024年度精密工学会春季大会
開催地: 東京大学
開催日: 2024/03/12 - 2024/03/14
p. 569-570
研削加工において,砥石面の劣化は砥石表面と工作物表面の相互作用によって逐次変化する複雑な現状であり,砥石修正インターバルの最適化が難しいことから,加工表面粗さのインプロセス推定技術が求められている.本研究では回転ワークにおける研削加工中に発生するAE信号を心押センタと砥石軸の軸受メタルからそれぞれ測定し,AEセンサの取り付け位置が工作物表面粗さ推定に及ぼす影響を検討したので,その結果を報告する.