精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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研削加工時のAE信号を用いた工作物表面粗さ推定技術の研究
第2報:AE信号による工作物表面粗さの推定の回転ワークにおける詳細検討
*今 智彦間野 大樹是永 敦大花 継頼春日 智行松尾 和昭小林 和矢若園 賀生岩井 英樹
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p. 569-570

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抄録

研削加工において,砥石面の劣化は砥石表面と工作物表面の相互作用によって逐次変化する複雑な現状であり,砥石修正インターバルの最適化が難しいことから,加工表面粗さのインプロセス推定技術が求められている.本研究では回転ワークにおける研削加工中に発生するAE信号を心押センタと砥石軸の軸受メタルからそれぞれ測定し,AEセンサの取り付け位置が工作物表面粗さ推定に及ぼす影響を検討したので,その結果を報告する.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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