精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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小径ボールエンドミルによる切削痕を用いた表面テクスチャ創成に関する基礎的検討
*豊岡 浩太二宮 大樹佐伯 蓮太佐藤 瑞起寒川 哲夫
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p. 57

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抄録

切削加工では主軸回転数や送り量などの切削条件を調整することによって,工具刃先と被削材の接触タイミングを制御することが可能であり,それにより四角形や六角形状の表面テクスチャを創成することできる.本研究では,小径ボールエンドミルによるテクスチャ創成を目指した.大径工具に比べ理論とのずれがテクスチャに与える影響が大きいことや,さらなる切削条件の調整によってテクスチャ創成が可能であることがわかった.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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