主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2024年度精密工学会春季大会
開催地: 東京大学
開催日: 2024/03/12 - 2024/03/14
p. 618-619
牛ルーメンセンサの電源として検討されている牛ルーメン内細菌を利用した微生物燃料電池(MFC)には陽極が大気から遮断された状態では発電が安定しないという課題がある。本研究では他MFCにおいて用いられている構造に着目し、その発電持続性の評価を行った。評価の結果、検討構造では陽極が大気から遮断されていても安定して発電が持続すること及びルーメンセンサの稼働のためには性能向上を要することが示された。