精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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血管位置推定と枠内座標補間の技術を備えた低侵襲性針穿刺システムの開発
*五十嵐 遼鈴木 昌人高橋 智一青柳 誠司
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p. 643-644

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抄録

我々は、蚊の模倣をした低侵襲穿刺技術に関する研究を行っている。本研究室で開発されたマイクロニードルは目に見えない細い血管を対象に、回転や振動を付与し穿刺するが、肉眼による観察と手での穿刺操作は困難である。この課題を解決するため、画像解析を活用した低侵襲自動穿刺システムの開発を目指している。そこで本研究では、コストを抑えた新たな自動穿刺のプロトタイプとして血管位置推定と枠内座標補間の技術を提案する。

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