精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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STRADプロジェクトにおける放射性廃液の処理処分技術開発の概要
*荒井 陽一渡部 創
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p. 711-712

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抄録

実験、分析の実施により発生する放射性廃液は、反応性や引火性、発火性を有する試薬を使用するケースも多く、放射性廃液の性状・特徴に合わせた独自の処理方法が確立するまで、施設内で保管せざるを得ない状況にあった。日本原子力研究開発機構は大学や研究機関、企業と共に放射性廃液の処理処分プロセスの確立を目指した共同研究プロジェクトを開始した。本報告では実廃液の処理例や研究テーマの実施状況について報告する。

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