主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2024年度精密工学会春季大会
開催地: 東京大学
開催日: 2024/03/12 - 2024/03/14
p. 752-753
微細加工基板へAu薄膜をトランスファプリント(TP)し,厚さ100nm程度のナノ振動子を作製した.Auのスパッタ成膜法によって,スタンプ凸部への付き回り性や熱の影響が異なるため,基板-ターゲット間の広いECRスパッタが適切であることを確認した.作製したナノ振動子を静電駆動し,長手方向の変位を測定したところ,中心から非対称なたわみ(変形)が確認された.