精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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高速高精度5軸加工のための最適ブロック長プログラミング法(第4報)
加減速遅れ,工具先端点(TCP)位置およびブロック間速度差の影響
*大槻 俊明笹原 弘之
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p. 768-769

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抄録

前報で,ブロック処理時間(Tb)を同定し,同定したブロック処理時間に基づく最適ブロック長によるCNCプログラムを作成して加工し,より高速高精度の同時5軸加工が実現できたことを報告した.本研究では,この最適ブロック長プログラミング法が,従来プログラミング法より加減速遅れの増減,工具先端点(TCP)位置およびブロック間速度差の影響を受けにくいことによって,高速高精度加工が実現できることを報告する.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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