抄録
目的:大腿骨近位部骨折患者,及び脊椎圧迫骨折患者の日常生活活動の回復予測における対数関数モデルの有用性について検討した.対象:2018年1月.2021年12月に当院回復期リハビリテーション病棟に入院した患者326名とした.方法:対数関数モデルとの比較のために直線式による予測モデルを作成した.退院時の Functional Independence Mesure(以下,FIM)を従属変数,対数関数モデル及び直線式から算出した退院日のFIMを独立変数とした回帰分析を実施した.結果:大腿骨近位部骨折患者,脊椎圧迫骨折患者ともに直線式よりも対数関数モデルで予測能が高い可能性が示唆された.