日本原子力研究開発機構 バックエンド研究開発部門 核燃料サイクル工学研究所 放射線管理部
2014 年 63 巻 5 号 p. 239-247
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内部被ばくの測定に使用される体外計測法について概説する。体外計測器は検出部,計測部,データ処理部から構成されるが,装置の使用目的によって様々な組み合わせが選択される。また,人体組織を透過してくる微量の放射線を測定対象とすることから,バックグラウンド放射線の影響の低減や弁別に十分注意し,体内放射能を評価する必要がある。また,適切な校正や点検の実施による測定品質の維持も重要である。
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