東京大学大学院理学系研究科物理学専攻
2017 年 66 巻 1 号 p. 43-54
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LHC(Large Hadron Collider)で2012年ヒッグス粒子が発見された。ヒッグス粒子の発見は,「標準理論」最後の未発見粒子が発見されたというだけの話ではない。真空の概念を変えるこの発見は,時空や真空への物理へとパラダイムシフトへの幕開けである。この新しいパラダイムでは,宇宙の暗黒物質や暗黒エネルギーの理解や,宇宙誕生の謎に迫ることが期待されている。本解説では,ヒッグス粒子の基礎と,実験でどのように発見したかを解説する。
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