筑波大学アイソトープ環境動態研究センター
2020 年 69 巻 2 号 p. 67-77
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東京電力福島第一原子力発電所事故により放射性核種が大気中に放出され,福島県及びその近県に広く降下した。陸域に沈着した放射性セシウムのおよそ70%が森林に沈着しており,福島第一原発事故の環境影響評価と環境修復のためには森林における放射性セシウムの分布と移行状況を把握することが必要である。本稿では,これまでの研究成果をとりまとめ,将来予測も含めた今後の展望を述べた。
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