RADIOISOTOPES
Online ISSN : 1884-4111
Print ISSN : 0033-8303
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解説
放射線の生体影響を理解するための数理モデルの重要性—もぐらたたきモデルとその後の進展—
真鍋 勇一郎 衣川 哲弘和田 隆宏田中 聡角山 雄一中島 裕夫土岐 博坂東 昌子
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ジャーナル オープンアクセス

2020 年 69 巻 7 号 p. 243-252

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抄録

放射線の生体影響は様々なデータが蓄積している。しかしながらそれらの定量的,体系的な理解が不足している。我々は数理モデルによる理解を進めて来た。現在までの研究の進展と今後を展望したい。また,分野横断研究の必要性についても述べたい。

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© 2020 公益社団法人日本アイソトープ協会
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