順天堂大学保健医療学部診療放射線学科 高エネルギー加速器研究機構
2023 年 72 巻 2 号 p. 185-195
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一般相対性理論と量子論は現代物理学の柱です。異なる理論を矛盾なくまとめて表すことで発展してきた理論物理学において,次なる大きな課題は一般相対性理論と量子論をまとめること,つまり重力の量子論の構築です。超弦理論はこの重力の量子論の候補であると同時に,重力,電磁気力,弱い力,強い力の4つの力をまとめる理論の候補でもあります。超弦理論がいかにして生まれ,どのような描像をもたらすのか,「まとめて表す」ことを切り口として解説します。
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