新潟大学医学部放射線医学教室
1972 年 21 巻 1 号 p. 19-22
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本検査法は血清に放射性鉄を加えてインキュベーション後, 未結合の放射性鉄をレジン・ストリップに吸着させて除去し血清の放射性鉄吸着率を求め, 血清不飽和鉄結合能を知るものである。アイロソルブ値とよい相関が得られ, 操作法はより簡便であった。再現性も満足すべきもので, 測定結果は臨床所見と一致し, 本法による正常値は男199±54μg/dl, 女201±45μg/dlであった。
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