2017 年 11 巻 1 号 p. 4-19
眼瞼痙攣は、眼輪筋が過剰に緊張して開きにくくなったり、瞬きが増える、不随意的な閉瞼が生ずる等の症状があり、放置すれば次第に進行し最終的には機能的失明状態になることもある疾患である。40~50歳以上の女性に多く、その原因はまだ完全に解明されていない。治療は症状を抑える対処療法が中心となっている。 本検討は、2000年に眼瞼痙攣を発症し、現在も顕著に症状を持つ被験者(クライアント、66歳、女性)に対し、7日間に一度のアロマセラピートリートメントを6クール行い、ホリスティックな観点からQOLの変化を観察し解析したものである。