ホリスティックサイエンス学術協議会会報誌
Online ISSN : 2760-1218
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KKスケールを用いた、認知症をもつ全介助を必要とする被験者に対するアロマセラピー効果の評価
石畑 麻里子Mariko Ishihata
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2019 年 13 巻 1 号 p. 51-75

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抄録

介護が必要な高齢者は、75歳以上で370万人を超え、年々増加している。中でも認知症を抱えている高齢者は多い。2005年にアルツハイマー型認知症と診断され、2013年より特別養護老人ホームに入居中の被験者に対し、QOL向上のためにトリートメントを行った。特に開口が困難で食事に時間がかかる点がケアワーカーにとって負担となっており、食事に関する状態を改善することを目的とした。本検討は、7日間に1度のアロマセラピートリートメントを8クール行い、ホリスティックな観点からQOLの変化を観察し、KKスケールを用いて解析した。KKスケールを使用するにあたり、認知症という特殊な状態においては被験者自身による判断が困難なため、施設のケアワーカーをはじめ職員の方々の協力の下、数値化して検討した。

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