日本信頼性学会誌 信頼性
Online ISSN : 2424-2543
Print ISSN : 0919-2697
ISSN-L : 0919-2697
ソフトウェア若化モデルとその動向(ソフトウェアのエージングと若化)
岡村 寛之土肥 正
著者情報
ジャーナル フリー

2014 年 36 巻 1 号 p. 10-15

詳細
抄録

ソフトウェアエージングおよびソフトウェア若化は,メモリリークなどに代表されるソフトウェアの経年劣化による性能低下や障害発生現象を表す.ソフトウェア若化は信頼性工学でよく知られた予防保全に例えられ,最適なソフトウェア若化方策を決めるためのモデルが数多く提案されている.本稿では,ソフトウェア若化モデルの紹介と,その拡張の方向性について言及し,今後の発展に関する展望を述べる.

著者関連情報
© 2014 日本信頼性学会
前の記事 次の記事
feedback
Top