信頼性シンポジウム発表報文集
Online ISSN : 2424-2357
ISSN-L : 2424-2357
セッションID: 2-3
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2-3 欠陥診断成功率による保全解析
石毛 謙三堀籠 教夫
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抄録
最近の監視保全が有力な手段として注目されている.その理由の一つに, システムの故障は比較的指数分布に従うことが知られている.そのため, 定期保全もそれほどその効果を期待できないことなど明らかになってきている.本研究ではシステムの故障は, 必ず欠陥の発生を通して生ずるものと想定し, 欠陥診断の成功率が保全に与える影響などを信頼度改善率, 保全コスト, 保全回数などの観点から考察する.
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© 1999 日本信頼性学会
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