信頼性シンポジウム発表報文集
Online ISSN : 2424-2357
ISSN-L : 2424-2357
セッションID: 5-2
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5-2 安全性解析の統一的手法とその適用
岩田 浩司中村 英夫
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抄録
従来の安全性評価手法は、「様々な技術を有機的に組み合わせて故障の影響を未然に防いでいる」動的な安全性技法の実態を十分に評価し得るものではなかった。本論文では、構造的に定まる安全性のメカニズムを統一的に表現する方法論を提案し、式の展開によりリスクレベルや危険側障害の発生確立、個々の安全性技術の有効性など目的の尺度に応じた評価値を算出できることを示す。また、実際に踏切保全装置を対象とした解析を行い本手法の有効性を確認する。
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© 1999 日本信頼性学会
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