信頼性シンポジウム発表報文集
Online ISSN : 2424-2357
ISSN-L : 2424-2357
2007_秋季
セッションID: 3-2
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3-2 ヒューマンエラーに起因する事故の原因認識を改善する試み(セッション3「安全性・リスク(2)」)
*宮地 由芽子村越 暁子鈴木 綾子
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抄録
事故やトラブル事象に対するヒューマンファクタ分析手法の意義や手続きの教育指導の実施による事故の原因帰属の認識変容への影響およびその持続性について、事例研究を行った。指導により認識変容が見られた要因は、事故発生時の作業環境要因や職場の普段の様子に影響する背景要因であることが示された。ただし、後者については、研修後1〜2ヶ月まで維持されなかった。
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© 2007 日本信頼性学会
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