信頼性シンポジウム発表報文集
Online ISSN : 2424-2357
ISSN-L : 2424-2357
2007_秋季
セッションID: 3-3
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3-3 踏切一旦停止制度とその改訂案との安全性比較(セッション3「安全性・リスク(2)」)
*長谷川 雄一鈴木 和幸
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抄録

現在、道路交通法において、自動車は「踏切の直前で停止する」と定められている。しかし、渋滞緩和等の目的から「一旦停止をやめて、徐行して踏切に進入する」と改訂しようとの意見もある。本研究ではこの一旦停止、徐行を安全性の視点から比較していく。また、その手段としてビデオカメラによる踏切観測を行い、一旦停止車・徐行車と危険行動の関係を調べ、その結果、徐行車ほど危険となる事が多いことが分かった。

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© 2007 日本信頼性学会
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