東京海洋大学大学院博士後期課程応用環境システム学専攻
東京海洋大学大学院応用環境システム学
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機械類の機能安全規格であるIEC 62061とISO 13849-1は,安全関連部分の確率論的な性能標準としてそれぞれSILとPLを用いており,各々安全側故障割合(SFF)と自己診断率(DC)などの付帯条件で制約される.そこで,SFF,DC及び危険事象との関係を,状態遷移モデルに基づき定式化し,SFFとDCの妥当性を検討した.その結果,SFF,DCでSIL又はPLを制約することは妥当とは言えないことが判明した.
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