千葉大学
2017 年 10 巻 1 号 p. 13-25
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人口減少下の経済発展の方向性は,1人当たりの資本基盤ストックをより豊かにしていくという方向にあることを述べた上で,「成長部門」と「持続部門」がバランスのとれた形で発展するというめざすべき経済観を記述する.その上で,再生可能エネルギーの導入が,日本の「成長部門」と「持続部門」の双方に寄与しうることについて主張する.しかしながら,現状においては,国,地方自治体のそれぞれの政策が不十分であることを述べる.
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