都市計画報告集
Online ISSN : 2436-4460
地方都市における鉄道駅周辺地区に住むことの価値認識に関する研究
えちぜん鉄道駅周辺地区を事例として
三寺 潤田中 美里川上 洋司
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2014 年 13 巻 2 号 p. 78-83

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抄録

本研究では、駅周辺地区住民へのアンケート調査結果に基づいて、「駅周辺に住むことの価値認識」の程度と諸要因との関係、さらに住民の意識構造を明らかにした。主要な成果とその考察は以下の通りである。<br> 生活環境評価や駅の存在価値は、駅周辺に住むことの価値認識の程度に深く関係しており、駅の存在自体がもたらす肯定的なイメージが駅周辺地区に住むことの価値の醸成をもたらしている。また、共分散構造分析の結果、駅の存在価値を表す「駅の魅力感」を高めることにより、「駅があることによる安心感」に繋がり、さらに「駅周辺地区に住むことの価値」や「生活環境に対する総合的な満足度」に大きな影響を及ぼしていることが明らかとなった。

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© (c) 日本都市計画学会
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