東京都市大学
日本女子大学
2016 年 14 巻 4 号 p. 326-329
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町田市のなかでも最も旗竿敷地注1の多い地区である鶴川3丁目を事例として、その地域の住民の居住環境評価と今後の街の方向性についての調査を行った。特に居住環境のレベルダウンは居住者にはどのような評価をもたらしているかを把握し、併せて今後の街の方向性に関して世代間や居住環境による違いを踏まえつつその意識を把握した。全般として比較的高く低い項目は、通勤通学の利便性のみであり、特に緑や日当たり、風通しの良さ、道路の広さなどの項目はいずれも評価の高い。しかし、細分化された地域の居住者の評価は低いと言える。
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