都市計画報告集
Online ISSN : 2436-4460
郊外住宅地居住者の主観的な交通利便性評価に影響を与える要因に関する分析
川崎市麻生区の事例
小瀧 次郎石塚 禎幸藤垣 洋平高見 淳史後藤 智香子小泉 秀樹
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2021 年 19 巻 4 号 p. 418-422

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抄録

「主観的な交通利便性」に影響を与える要因を決定木を使用して分析する。本研究では、川崎市麻生区の新百合ヶ丘駅周辺地域を対象として実施した「住まいと交通に関するアンケート調査」の結果を用いる。また、「主観的な交通利便性」に影響を与える要因を明らかにするための手法としては、決定木分析を用いる。結果は、自宅から駅までの徒歩時間、自宅から駅までの高低差、バス所要時間が強く影響を与えていることが明らかになった。

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© (c) 日本都市計画学会
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