東京都市大学
2021 年 19 巻 4 号 p. 447-450
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本研究では、超高層集合住宅の防災活動、防災に関する連携についてまとめた。共通した課題としては、①避難所が使えないため食料などの配給や行政からの情報を避難所や地域との交流を通して得る必要がある ②自主防災組織を設置しない限り行政から支援を得ることが難しい ③要援護者の把握ができていないまたは継続性がないということが指摘できる。自主防災組織の在り方、管理組合と他地域の自治会が連携できる仕組み、地域連携強化の方法などの多くの課題があるといえる。
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